僕はドラマから学んだ 【働き方改革って何?】
こんにちは コミカルです。
長期労働の是正や雇用形態にかかわらない公平な待遇を目指す
『働き方改革』に関心を持たれている人は多いのではないでしょうか?
最近では、その『働き方改革』を題材としたドラマも出てきており
注目を集めています。
私は先日、貯め撮りしてあったドラマを見て以下のツイートをしました。
今 風邪で寝込んでる間
— コミカル@猫パンチ (@sutekinakimoti1) May 12, 2019
ため撮りしてあったドラマを見てる
「私定時に帰ります」
「集団左遷」
「インハンド」
意外とドラマって面白いこと
伝えようとしている。
しかもストレートに伝えてこない
あたりがほんと面白い(・∀・)
このようなドラマは最近のトレンドを題材としたものも多く
そのトレンドについて考えるチャンスを与えてくれます。
あまりドラマを見ないという方も是非見てはどうでしょうか?
※さて今回はこれらのドラマの中の「私、定時で帰ります」について
簡単に紹介してから、そのドラマから考えさせられる『働き方改革』について
このブログを書きながら勉強していこうかなと思います。
私、定時で帰ります
このドラマは「必ず定時で帰る」というモットーを貫くワーキングガールが現代社会が抱える、曲がった仕事観や恋愛・結婚観、人間関係、ブラック企業問題などの身近にある様々な社会問題を考え直し、シンプルなメッセージを伝えていくドラマです。
働き方改革について
『働き方改革』って名前は聞いたことあるけど私と同じように
どのような改革で、何のために行っているのかわかっていない人も多いのでは
ないでしょうか?
働き方改革とは
「一億総活躍社会実現のための取り組み」です。
この一億総活躍社会とは、少子高齢化が進む中で、50年後も人口1億人を維持しつつ
誰もが活躍できる社会のことです。
労働力の主力となる生産年齢人口(15~64歳)が想定以上のペースで減少していることから内閣が本格的に動きだしたみたいです。
ではどのようにして労働力不足を補えばいいのでしょうか?
労働不足の3つの対応策
労働不足を補うには3つの対策があります。
・働き手を増やす
・出生率の向上
・労働生産性の向上
これらの対策に取り組むことが『働き方改革』の概要になります。
では、これらの対策を行うためにはどのような課題解決をしないと
いけないのでしょうか?
働き方改革3つの課題
働き方改革には3つの課題があります。
・非正規・正社員格差
・労働人口不足
課題解決に向けたプロセス
①長時間労働の改善
国際的にみても日本の長時間労働は深刻で、働き盛りの30~40代の長時間労働の割合が特に多い状態となっています。
この長時間労働が 「出生率」にも影響を及ぼしていると考えられています。
これは長時間労働を望まれる年齢と出産・育児年齢が重なるからです。
改善策
・『36協定』の見直し
1日8時間/週40時間を上限とする労働時間のためには『36協定』が必要であり、
延長時間にも 月/45時間 年/360時間までしか残業させてはいけないという
決まりがあります。しかし特別条項を使うことで無制限に残業させることが可能。
その特別条項を見直すこと。残業時間の特例 1か月100時間 2~6か月平均80時間。
大企業を対象に50時間を超える時間外労働時間を50%割り増しとする規定が適用されています。
②非正規・正社員格差問題
日本の非正規社員の待遇は正社員の6割ほど。欧州では8割ほどあります。
このことから非正規と正社員との格差が激しいことがわかります。
改善策
・同一労働同一賃金制度
労働によって、同じ付加価値をもたらす人には同じ賃金を支払うべきという考え方。
政府がこの制度に取り組むのは経済的理由もあります。それは「デフレの解消」です。現在、諸外国に比べ賃金が上がっていないので節約志向が改善されず,デフレからの脱却が難しくなっています。
③高齢者の労働促進
高齢者の約6割が「65歳を超えても働きたい」と考えていることが国の調査で分かっています。しかし、65歳を超えても働いている人は約2割。
今後より少子高齢化が進んでいくことを考えると高齢者の労働参画も重要です。
改善策
・継続雇用延長・定年延長の支援
・高齢者のマッチング支援
「働きたい」と考える高齢者の就労環境の改善が必要となってきます。
このように『働き方改革』とは、「一億総活躍社会」実現に向けた政策であり
今後の労働不足を補うための改革です。
現状の課題としては【・長時間労働 ・非正規と正社員格差 ・労働人口不足】
この3点であり、どれも深刻です。
最後に
全国には『働き方改革』に取り組んでいる企業は沢山あります。
そして残業の抑制から取り組んでいる企業は86%
しかし、従業員の残業抑制への満足度は44% 半数近くが満足できていません。
残業の抑制だけが働き方改革ではないのです。
従業員の働きやすい環境を整えること、従業員の声に耳を傾けること
取り組めることは沢山あります。
私は、今後の日本の為にも 皆さん特に経営している方にこの
『働き方改革』についてより考えていってもらいたいです。
※私の考え方は日々変わっていきます。
私のブログは色々な影響を受け、考え方の変化によって変わっていくのです。
毎日が『働き方改革』
私の『働き方改革』への考え方は大きく変わりました。
その考え方を変えた動画が以下になります。
本来あるべき働き方改革は働いてる時が常に超楽しいといえるもの。
働き方を変えれるのは自分自身なんです。
自分がどう働いたって自由です。
僕自身、周りに期待してたんです。変わってくれと・・・
そう なかなか周りは変わらないのです。
いつもと違う刺激を受けることで変化を起こせるのです。
これから私は、簡単なことからインプットを変えて
アウトプットも変えていきたいと思います。